p.171

1.


ここに(40+20)[kg]が掛かっている。
短い方にたくさん
∴Aのロープには36.67kgの荷重がかかる。
  だから切れる。

2.
dmdx部分の質量
dIdx部分の慣性モーメント

半径=(xsinq)と考えて、dIdm×(xsinq)2
全体の慣性モーメント=


p.172

3.
重心は、中心線上にある。
see for reference
p.145 図8.3


重心の位置をx3で表す。

m1=円錐の質量
m2=半球の質量


4.



5.

Aが問題の図形. 線対称なのでAの重心は、線 l の上
にある。さらに、B, Cの重心は
各々の真ん中、OB, OCになることは明白。
各々の重さを、WAWBWCとする。
WApR2rpr2r
WBpR2r–2pr2r
WCpr2r

OAを原点にして、l 上に座標を取る。Aの重心xG
Bの重心とCの重心を足したもの。
WA×xGWB×0+WC×(–S)
(pR2rpr2r)・xGpr2r×(–S)
(R2r2)xG=–Sr2

(答)
Rの円の中心から、rの円の中心へ向かって進んだ位置

6.
棒を質点の集合体と
見なし、微小部分
drについて考える。



w:角速度
r:密度
dmdr部分の質量
dKdr部分の運動エネルギー
vdr部分の速度   vrw
dmrdr


両辺を積分する,
Mrl より、 (答)
dLdr部分の角運動量
一般に l =r×rr×mvより、
dLr×dm×rwr2wrdr
   この両辺を積分する。

Mrl なので、 (答)

7.
左図の様に、円柱を薄い
円板に分けて考える。
この部分の質量をdm、 密度をrとする。
pR2・ l ・r
dmpR2dzr
dIzG:薄い円板のzに関する慣性モーメント
dIxG:薄い円板のxに関する慣性モーメント
dIyG:薄い円板のyに関する慣性モーメント
・・・
教p.159
表8.1参照
直交軸の定理(p.159)より、dIzGdIxGdIyG
対称性より   dIxGdIyG      
重心から円板までの距離をZとして、xy軸に関する
モーメントを、各々dIxdIyとして、
この式の両辺を積分する。


MpR2l r より
(答)

9.

☆棒の線密度を  として、棒の慣性モーメント I を求める。
M=2 l ×r
dmr ・dx   ・・・微小部分dxの重さ
dI・・・dx部分の慣性モーメント
   
Ks:棒が鉛直線と角q なしている時 の運動エネルギー
この時、棒の重心Gの位置
エネルギーの減少分を u とすれば
uMgl cosKs

(答)