福井大学工学部材料開発工学科

共通教育について

大学教育入門セミナー

この授業は,受講生が大学生活をスタートするにあたって大学で学ぶことの意義を認識し,有意義な学生生活を送れるよう支援するためのものです。共通講義では,大学生としての一般的な心構えを修得してもらいます。続いて,本学の創造力と実践力を育む教育システムについて紹介した後,受講生の専門分野である材料開発工学に関連した調査課題に取り組むことにより,専門分野を学ぶことの意義を認識し,同時に調査分析,レポート作成,およびプレゼンテーションの能力を修得してもらいます。
詳細は,シラバスを参照して下さい。

基礎教育科目

教養教育・副専攻科目

以下の分野,系から構成され,それぞれの分野,系にある科目を、均等履修、集中履修および自由選択履修に分類して受講します。

共通教養・副専攻科目(A群):教養に重きを置いた科目 専門教育・副専攻科目(B群):自分の専門分野に近いか、あるいは異なる領域の知識を高度な教養としてさらに修得するための科目

均等履修(5科目10単位必修)

  1. A群の科目の第1分野〜第5分野の各分野から1科目ずつ,全部で5科目(10単位以上)を履修しなければなりません。
  2. 上記5科目のうち,1科目はB群の科目で代替できます。
  3. 1年次,2年次の前・後期で履修できるように計画してください。

集中履修(3科目6単位必修)

  1. 1年次の後期(所定の時期)に,「共通教育科目 履修の手引き」に掲載の教養教育・副専攻科目一覧から,どの「分野」を集中履修するかについて,希望調査を行います。
  2. 2年次前期から3年次後期までに,同一の「分野」に含まれる科目を3科目(6単位以上)選択して履修しなければなりません。

自由選択履修(均等履修+集中履+自由選択履修で20単位になるまで)

均等履修と集中履修を合わせて20単位に満たない場合には,自由選択を合わせて20単位以上になるまで,A群とB群のいずれかの科目を,自由に選択して履修しなければなりません。

備 考
  1. A群科目の第4分野「物質と技術」系および第5分野「物質とエネルギー」系の科目を履修しても,副専攻の認定にはなりませんが,均等履修,集中履修,自由選択履修の対象科目には原則としてなります。しかし,本学科の学生は,第4分野「物質と技術」系および第5分野「物質とエネルギー」系の科目をなるべく履修しないでください。なお,本学科学生は「地球環境化学」の履修はできません。
  2. B群科目の物質工学分野「応用化学」系,「材料工学」系,および「生物応用化学」系の科目は,教養教育・副専攻科目として履修できません。
  3. 「応用化学」系,「材料工学」系,および「生物応用化学」系以外の系の専門教育・副専攻科目を履修するとき、当学科のカリキュラム表に類似な科目の受講は避け、系のアドバイザーや補導教官と十分相談してから決定して下さい。
  4. B群科目の受講の場合、受講に先立ち前もって担当教官と相談することにより、他学科開講科目として材料開発工学科の卒業単位に算入できる場合もあります。

他学科開講科目

他学科開講科目は、10単位まで専門選択科目として、卒業単位に算入できます。教養教育・副専攻科目のB群に指定されている科目も、原則として他学科受講科目としてもちろん受講できます。

副専攻の認定


教育内容のページへ戻る


Copyright (c) 2010 Department of Materials Science and Engineering, University of Fukui, All rights reserved.