よりよい学生生活のために
材料開発工学科では、よりよい学生生活を送るため、またみなさんの将来のため、以下のような様々な制度・取り組みを実施しています。
助言教員制
大学において、学生生活を十分に享受し、学業と研究にいっそうの成果をあげるためには、あらゆる意味での総合的な助言指導が必要です。助言教員制度は、学生の学問的な指導はもとより、一身上の良き相談相手となり、適切な助言と援助を与える目的をもって設けられています。
当学科では一年前期に開講される「大学教育入門セミナー」(必修)において、学生を4〜5名単位にグループ分けを行い、全教員がそれぞれ1グループを担当し、少人数単位のゼミを行っており、その教員が担当グループの助言教員に自動的になっています。
2年生以降も卒業研究着手までは助言教員は変更しません。卒業研究着手後は指導教員が助言教員となります。なお、工学部学生は、所属学科全教員の補導を受けることになっていますので、指定の助言教員が不在の時で、緊急な要件で助言教員の指導が必要な場合には、他の教員の指導を受けることができます。
新入生合宿研修
材料開発工学科に所属する新入生に対し、大学での学生生活を円滑に過ごすため、また学科での学習内容、研究内容及び卒業後の進路などについての理解を深め、さらに新入生と在学生、教員相互の交流を深める目的で、新入生合宿研修(1泊2日)が毎年行われます。
優秀学生制度
学生の勉学意識を奨励するため、大学における学業、生活態度、大学を含めた地域での活動などを総合的に判断して、各学科及び各専攻から選出します。
対象は工学部及び工学研究科博士前期課程の学生で、学生には各学科の掲示板で周知されます。また、優秀学生は卒業祝賀会席上で表彰され、表彰状と記念品が授与されます。
定期健康診断
毎年、年始めに定期健康診断が全学生を対象に行われます。必ず受けましょう。何事もまず健康が基本です。
学生による授業評価アンケート
学生による授業評価アンケートは、毎年1回各教科ごとに行われ、わかりやすい授業のために何が必要かを学生から意見を聴き、授業内容が理解できないために単位を落とし留年する学生をできるだけ減らす目的で行われています。
授業は、学生諸君のために行われているという自覚を持ち、アンケートに積極的に参加し又疑問点は授業内外で質問するなど、日頃から授業に積極的に参加することが大切です。
インターンシップ制度
福井県内の大学3年生の希望者を対象に、地域の企業活動への理解を深め、学生時代から就業観と実践的な素養を身につけてもらう目的で、産学官が連携して行う就業体験制度です。参加者は、1週間(5日、40時間)以上の就業体験と、事前・事後研修の受講、及び報告書の提出をしてもらいます。これにより、専門教育科目の選択科目「インターンシップ」1単位が認定されます。就業体験は3年生の夏期休暇中に行います。参加募集は毎年5〜6月頃に行います。
学生教育研究災害傷害保険
学生が、正課中の不慮の事故により身体の傷害をうけた場合の補償として「学生教育研究災害傷害保険制度」があります。万が一事故にあった場合に備え、この保険に加入することを学生諸君全員に要望します。
また日頃より、実験実習、卒業研究実験を行う前に、実験装置の取扱マニュアルや災害発生防止や災害発生時の処理について記載してある「安全の手引き」を読む習慣をつけ、事故防止に留意して下さい。